ハイビスカスを育ててみる

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ハイビスカスの株を選ぶ

5月下旬に入ってからどこの園芸店をのぞいてみても、野菜類とハイビスカスが主力商品となって目立ってきます。出荷したての頃はハイビスカスのイメージカラーである赤・黄が多く並んでいますが、徐々にいろいろなカラー、品種がラインナップされてきます。

その中でピンク色の花がとても気になったので、ピンクを購入することにしました。

このピンク色はキャンディウインドという種類だそうです。

店先のキャンディウインドは、どの株も苔むした土に植わっていました。決して古めかしいものが好みではありませんが、あまりに土が新しいと挿し木間もない状態で根がしっかり張っていない可能性を失礼ながら懸念してしまいます。
(あくまでも個人的な偏見です)

土は植え替えてしまえば古くても問題ないと考え、今回は苔付きでOKと判断しました。中でも蕾が多く幹の太い株を選出しました。

ハイビスカスのお手入れ

ハイビスカスの特性

ハイビスカスの花は、朝起きたときには綺麗に咲いていて、夜になるとタオルを絞ったような形状でしぼみます。翌日は額を残して絞ったタオル部分はそのままの形で床に転がっています。

次の花が元気に育つよう、花が落ちた「がく」は付け根から切り落とします。

5月~9月くらいは毎日のように花が咲きます。花を愛でては額の剪定といった作業を繰り返します。
下の写真は花が落ちた後の「がく」の様子です。「がく」の生えている根元から切り落とします。

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ハイビスカスの植え替え

購入した株の鉢が5号でしたので、7号鉢に植え替えようと思います。

もともと土が苔むしていたくらいなので、根詰まりしている可能性があります。成長期である今は、早めに植え替えましょう。

用土は「ハイビスカスの培養土」が水はけも良く使いやすいようです。

今回は個人的にお気に入りの「ハイポネックス培養土マグァンプK入り」を使用しました。

苔むした土からキレイな土へと生まれ変わりました!
植え替え作業の〆は、鉢底から水が流れ出るまでたっぷり水やりをします。

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ハイビスカスの水やり

鉢植えで育てていますので、開花時期の今は土が乾いてきたらたっぷり水をあげています。朝水やりしても夕方に土が乾いていたら必ず水やりをします。

ハイビスカスの肥料

今回は植え替えたばかりなのでしばらく肥料は必要ありませんが、花の咲く時期は肥料切れを起こさないよう気を付けます。
緩効性の固形肥料を使いますので、茎から離れた場所に設置します。

ハイビスカスを長く愛でよう!

初めてのハイビスカスを長く楽しみたいです。今の季節はバルコニーで元気に日光浴をしていますが、これから夏になると直射日光が強すぎて暑さにやられてしまわないよう注意が必要です。

できたら挿し木にも挑戦したいです。最終目標はまだ早いですが冬を無事に越えることです。

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